「女性にとって世界最悪の場所」と呼ばれる
アフリカ大陸コンゴ民主共和国東部で
性暴力によって肉体的、精神的に傷ついた
女性たちを20年以上にわたって
無償で治療してきた婦人科医の
デニ・ムクウェゲ氏を追ったドキュメンタリー映画です。
(監督は、TBSプロデューサーの立山芽衣子さん)

はるか遠い国で起きている問題ではなく
実は、私たちのとても近い場所に
コンゴで起きている問題の”元”が
あることを教えてくれます。

他人事では終わらすことのできない
やるせない気持ち、、、
もやもやとして気持ちが残る映画です。

クオリティーの高い映画だと思います。
一人でも多くの人に
観てもらえたらいいなと思う映画でした。

武装集団によって
コンゴで採取されている天然資源は
私たちが日頃手にしている
スマートフォンなどの原材料と
なっているということです。
この天然資源をめぐって
残虐なレイプが行われています。。

そして、第二時世界大戦中
日本に投下された原爆の原料は
コンゴで採取された天然資源なのだそうです。。

高価に売買される資源を持つ国が
未だインフラが整備されておらず
1日に何度も停電してしまうということです。。

解決の糸口は…?
解決の目処は…?

私には、わかりません、、、
でも現状は、知っておかなければいけない、と感じます。。

是非是非観てもらいたいな。
(パンフレットもおすすです◎)